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コラム

青木玉さんをお招きして

今年度の「埼玉支部の集い」が皆様のご協力により、無事終りました。ありがとうございました。

その中で、青木玉さん(ーこの支部では、先輩の講師を「さん」づけで呼ばせていただいていますので、ここでもそうさせていただきますー)にお会い出来たことを皆さんがよろこんでいらしたのは、私にとっても大変うれしいことでした。
青木さんにご講演をお願いすることになったこの半年のことを少し書かせていただき、幸せのおすそわけが出来たらと思います。

「集い」の全体的なご報告は「イベント報告」に書いていただきましたのでご覧ください。

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「小石川の家」以来、青木玉さんのご本を何冊か読ませていただいてきた。青木さんのご幼少の頃の記述が、自分の思い出とつながるところがある。(幸田家と我が家をつないで思い浮かべる大それた不遜をお許しを。)薩摩の姑である祖母に気を使っていた母、着物の洗い張り時のしゅっしゅっという音・・・、青木さんのご本の行間に、忘れていた子供のころの風景がよみがえる。
青木さんの着物についてのご本は、出版を心待ちにしている。やはり、子供の頃の母が着ていた着物の思い出にもつながる。私は和服が好き。花柄や小紋も好きだが、紬の織の微妙な柄と感触が大好き。

昨年の春、名古屋の同窓会支部で青木さんの講演会をなさることを知った。私も参加できないか。いえ、わが支部にもお迎えできないか。6月の支部長会の際に、同窓会本部の小畑事務局長にご相談した。「今度名古屋にご一緒する際におききしてみましょう。」とお引受けくださった。
名古屋の講演会の後、小畑さんにお電話すると「ご主人が入院されて、ご本人もお疲れのようで、お話する状況ではなかった。またしばらく後に状況を見て」とのこと。

11月1日、会場の予約がとれて日程が本決まりになった。小畑さんにお電話し、ご様子をうかがっていただくことにした。「先のことでわからないけれど・・・ということでしたが、直接お話をしてください」。お電話とお手紙でお願いする。その頃の状況によるが、との前提つきでご承諾を得られた。
今年3月になって、「支部だより」の原稿を書く時期になり、「支部の集い」の講演のタイトルを決めなければならない。青木さんにお電話する。先方のご都合のわからない時間にお電話したにもかかわらず、丁寧なお話―いつもながら、私ひとりだけでお聞きするのはもったいないようなお話をしてくださる。タイトルは「いま思うこと」にしましょう。

そして、4月も終わりに近づき、「支部の集い」のプログラムの原稿の締め切りが近づいた。「講演会資料」の頁を大体決める。ここに講師のメッセージが入るといいな、でも、何文字おいくら、の方にお願いするのは恐れ多いなと思いながら、お電話でお願いしてみる。そしてその頁をプリントしてお送りした。
月末にお電話があって、「書くのは何文字ですか?」・・・ そうだ、私はしばらく活字印刷のことを忘れていた、スペースにあわせて適当にフォントを上げ下げしていた、と慌てる。う~ん、このスペースだと・・「200字でお願いします。」「印刷にまわすのに日程の都合があるでしょう、いつまで?」青木さんのおっしゃるタイミングでファックスが届いた。追ってお電話があり、「途中に2文字挿入したけど、その分、後の方があいているので・・・。」ああ、青木さんは出版社の方とこうして打ち合わせなさっているのだ、と想像する。

総会3日前に、分担してプリントアウトしたプログラムのホッチキス止めが終わった。確認の意味もこめて青木さん宛にお送りする。それがまだ届かない2日前にお電話をいただいた。「今のところ身辺になにごともないので、講演にうかがえます」 「前日にお電話しようと思っていました」 「そうでしょう。でももし私が留守だったら、何かあったのではないかと気になさるから」

当日、お越しいただいた青木さんは、紺色のお召しものに白地に青楓の柄の帯。あ、あの帯。途端にもう嬉しさでいっぱい。ご本に出ていたあの帯だ。
講演会に続いて茶話会にもお付き合いくださり、参加者は一様にお話や出会いをよろこんでくださった。
でもきっとお疲れになったでしょう。
夜くつろいでいると、電話の音。受話器をとると「小石川の青木です」といつものお声。「気になさっているかも知れませんが、さほど疲れもせず帰って来ました。いただいたお花も・・・おみやげのお菓子も・・・。埼玉支部はのぼり坂にありますね。というのは、役員の方だけでなく皆さんの気持ちがひとつになっているから。あの席で皆さんのご様子を拝見していてそう思いましたよ」とのこと。

総会の前にも後にも、担当者の気持ちを慮って、一歩先んじたご連絡をしてくださる。その心遣いは、何といったらいいのだろう、これこそ「小石川の家」の精神・伝統がしっかりと根付いたお姿といえるのかも知れない。素晴らしい出会いに恵まれた幸せをかみしめている。    (M・S)
 

コメント

青木玉さんの御着物姿と支部長さんの子供時代の思い出のお話に私も姑や母の着物姿が思い出されてきました。
支部長さんはこの総会を迎えるまで青木玉さんとの温かい心の触れ合いの中にも具体的なさまざまな準備に心配りされたたことでしょう。綿密な計画のもとに着々と行動に移されることに素晴らしさを感じた一人です。青木玉さんを囲んでの写真はこの女子大学の建学精神”およそ真なるもの”を皆様とともに感じるひとこまになることと思います。支部長さんも大成功に終わってホットなさったことと思います。

支部長さん、総会の準備からさらに、講演者の打ち合わせ、そして当日、大変なご活躍、お疲れ様でした。
でも、この活力は 青木 玉さんとの心温まるお電話、お手紙でのやりとりから出たものだったんですね。昨年の早い段階から「玉さんを講師に!」と言ってらした熱望、この経過を拝読していてよーくわかりました。大先輩との出逢いもまた同窓会の魅力ですね。それにしても、支部長さんの気配りも、すばらしかったですよ。

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